11月18日、ふと思った。
「Twitter、しょーもなくね?」
Twitterでアカウントを作って2年が経とうとしていた。僕のフォローしているアカウントは友人ばかりではなく、誰だかよく分からない人も多く含まれるようになった。俗に言うツイッタラーと呼ばれる人々だ。
ツイッタラーはTwitter上の流行に敏感であるようで、何かが一度はやりだすと、我先にと二番煎じに邁進しているように見えた。
初めは元気だなぁと思って見ていたが、次第に僕のタイムラインは流行の二番煎じに埋め尽くされるようになっていった。彼等にとっては二番煎じでも、僕にとっては三番、四番、それ以上に煎じられた絞りカスだった。重複する内容に若干の飽きを感じつつも、フォロワーの整理をするのもめんどくさいなと思っていた。
そして僕は11月18日を迎えた。分かる人には分かるだろう、この日は特別な日である。俗に言う良い伊庭の日だ。僕はこの日を節目にするべく、自分を見つめ直すことにした。そして思った。
「Twitter、しょーもなくね?」
だから僕はTwitterを辞めた。
ちなみに、この記事もまた二番煎じであることは言うまでもない。