思考記録場

日常生活の中で気になったことや、感じたこと、考えたことを記述するだけの場所。

僕はブルーハーツが好きです

幸せが訪れた時、その後やってくる不幸が怖くなる。ジェットコースターは登ったままでは終わってくれない。そんな気持ち、分かるでしょ?

 

幸福のタチの悪いところは、最高点と最低点が不鮮明なところだ。昇っていることはわかっても、何処まで昇り続けるのか、何時から降りだすのか、これは誰にも分からない。

 

こんなことを考えていると、そもそも何故幸福は上昇、不幸は下降と関連付けているのか疑問に思えてきた。天に召される、地獄に落ちる等、我々は常々幸福を一次元で考えがちだ。ジェットコースターですら三次元空間を移動するのだ。より複雑に思われる幸福はより多次元である可能性は無視できない。

 

しかしながら、複雑だと盲信しているだけで、実は幸福は単純なものかもしれないし、低次元であるが故に自由度が低く、上手く解を求められないのかもしれない。何にせよ、僕に幸福はよく分からない。

 

それでもジェットコースターは止まらない。何時止まるのかも定かではない。何だか嫌気が差してくる。そんな気持ち、分かるでしょ?

 

上昇下降という軸だけで見たら、僕は皆と同じ様に、この世に喜怒哀楽を示しているのかもしれない。でも、ふと違う軸を元に見た時、僕だけ違うレールを走っているのかもしれない。

 

僕と同じ様に、皆が同じレールを走っているように見えて、本当に同じレールを走っている人なんて一人もいないのかもしれない。

 

皆違うレールを走っているのなら、幸福は一様なものではないのかもしれない。この点で、答えなんて存在しないのかもしれない。

 

僕にとっての幸せとは。