思考記録場

日常生活の中で気になったことや、感じたこと、考えたことを記述するだけの場所。

広く浅く深い

深みのある魅力的な人間になるためには、浅く広い部分も必要だと思う。初めからポリエは形成されない。ドリーネ、ウバーレを経て、長い年月をかけてポリエとなる。ポリエになるために、先ずドリーネより始めよ。

 

ということで、最近は気の向くままに色々挑戦している。その中でも絵を描くことにハマっている。試しに描き出してみると、これが結構奥が深いのだ。中々思い通りの線が引けない。模写をしても模写にならない。思い描いた絵が表現できない。これらは挑戦してみないと気づかない感覚だった。

 

僕には漫画家志望の友人がいるので、どうすれば絵が上手くなるか聞いてみた。彼曰く「模写を上手くなるためには、丸、三角、四角を沢山練習するといいよ」との事だった。僕はこのアドバイスを試してみることにした。

 

A4のコピー用紙に大小様々な図形を描いてみた。綺麗な直線が中々引けなかった。丸も歪な形ばかりだった。なるほど、これでは複雑な絵を模写できない訳だと納得した。練習することで、僕には更なる練習が必要なことがわかった。

 

図形を描き続けていくと、そこそこ綺麗な線が引けるようになってきた。綺麗な線が引けると、綺麗な多角形が描ける。楽しくなって何度も三角や四角を描き続けている時、曲線で多角形を描くとどうなるだろうと、ふと疑問に思った。試しに描いてみると、図形に動きが加わったように見えた。なるほど、曲線は動きを生み出すのかと感動した。三角や四角を描き続けないと気づかないことだった。

 

こうして、1枚の絵が完成した。
f:id:penguin60124:20190901094222j:image

我ながらとても芸術的だと思う。

 

僕は今、人体の絵を緻密に描いてみたいという欲求に駆られている。某友人に「モルフォ人体デッサン」という参考書を紹介してもらったので購入した。この本を見ながら沢山練習したい。人体の絵を描き続けることで、骨格や筋肉の構造に関する新たな発見があることを期待している。

 

僕は名大お絵かきサークルというものに所属しており、僕が描いた絵はそちらのTwitterアカウントにて掲載している。気になる人は是非フォローして欲しい(共同アカウントなので大々的に宣伝していいのか些か不明であり、このためリンクを添付することは控えさせて頂きます)。

 

これからも絵だけに留まらず、様々なジャンルに手を出し、広く浅く、かつ深みのある人間になりたい。目指せ世界一のポリエ。