思考記録場

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成績が伸びたので母に自慢した

昨日、私の2年春学期の成績が公開された。

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賢すぎワロタ。

 

正直なところ私自身も戸惑っている。というのも、1年迄の私のGPAは3.3くらいだった。大学によってGPAの配点が違うため他大学の人からすればGPA3.3は凄い様に見えるかもしれない。しかし、弊学では成績がS,A,B,C,Fで評価され、上からGPAが4.3,4.0,3.0,2.0,0で与えられるので、3.3というのは平々凡々とした成績である。決して優れているとは言えない。そんな凡人の私が当期はGPA4.18になったのであるから、嬉しさ等よりも戸惑いが勝るのも納得して頂けるだろう。SとAしかないのはもう事件ですよ。

 

とりあえず母に自慢した。


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褒めてくれた。

因みに、たぶん学科1位ではない。私よりも才があり真面目で努力家な同級を4人ほど知っているので、良くて上から5番目くらいだと思う。母に喜んで欲しくて話を盛った。

 

急激に成績が跳ね上がった要因が1つ考えられる。それは私が生命理学科に配属されたという事だ。弊学理学部は1年次は学科が決められていない。そのため、去年の私は得意でない数学や物理、化学等も受けざるを得なかった。得意でないだけで講義自体はとても楽しめたが、やはり成績は悪く足を引っ張っていた。それが2年になってからは得意な生物ばかりやっていればよくなったので、成績が上がったのだと思われる。別に努力して日々勉強を重ねた訳ではない。きっと私のように、学科が別れたことで成績が伸びた学生は多いのではないだろうか。

 

そもそも私は生物以外はからっきし駄目な人間なので、弊学に通えているのは奇跡に近い。こんな私を救ってくれたのが推薦入試である。志願理由書と面接で私の才能を見出し一本釣りしてくれた弊学には頭が上がらない。私のような1科目しか出来ない不器用で憐れな人間を救うため、もっと推薦入試が普及して欲しい。

 

聞いた話によると、推薦合格者の成績は常に監視されており、本当にその人物を推薦で採ってよかったのか議論されたり、次の推薦入試の参考にされたりしているらしい。僕の成績が伸びたことにより、僕を合格させた教授陣が咎められることがなくなったと思うとほっとする。これからもこの成績を保っていきたい。