思考記録場

日常生活の中で気になったことや、感じたこと、考えたことを記述するだけの場所。

英語がわからない

僕は英語が苦手だ。高校生の頃はクラスで1番できなかったと思う。研究者を目指すのであれば、英語ができると強力な武器になる。一方、英語ができなければ死活問題だ。危機感を覚えて少しずつ勉強しているが、残念ながら英語力の向上は一切感じられない。読めないし、書けないし、聴き取れないし、話せない。

 

そもそも、どのように勉強すれば良いのかもわからない。この問題は受験生の頃からずっと抱えている。当時、僕の周りには英語が得意な友達が沢山いたので、どのように勉強すれば英語ができるようになるのか聞いて回ったことがある。そうしたら、みんな口を揃えてこういった。「なんか、やったら出来るやん」と。なめとんのかと思った。

 

僕が思うに、英語ができる人とできない人には明確な差がある。なんかこんな文法になるとか、なんかこんな単語を使うとか、「なんか」という曖昧な何かを感じ取れる人と、そうでない人だ。僕は後者の人間であり、友人の多くは圧倒的前者だった。僕が穴埋め問題などでどうしてその答えになるのか分からなかった時、前者の人間に質問するとみんな口を揃えてこういった。「なんか、そうなりそうやん」と。なめとんのかと思った。

 

恐らく、前者の人間は僕よりも多く英語に触れていて、多く英語を勉強している。その結果として、英語の文法ルールや語法などの雰囲気を上手く掴み取る能力を得たのだと思う。そのため、上手く他人に説明出来ないが、なんとなくの雰囲気から正しい英語を使えるようになったのだろう。僕もその境地に達したいが、前述した通りどのように勉強すればいいのか全く不明である。

 

と言っても、いつまでも己の無能さを嘆いていても仕方がないので、頑張るしかない。とりあえずTOEICを受けてみようと思う。大学生の平均点が560点くらいらしいので、まずはそれを目標にしたい。大学卒業時には800点くらい取って、英語できるぜって自慢したい。一応センター試験の筆記は8割とれたし、僕はやればできる子だと思う。リスニングは半分くらいしか取れなかったけど、多分きっと恐らくやればできる子だと思う。うん、思う。

 

もし英語が得意な人がいたら、どのように勉強していたのか、どのような参考書を使っていたのかを教えて欲しい。